低収入でも上手に賢く絶対に貯金ができる5つの方法

節税・資産運用

会社やアルバイト先から渡される給料や賃金の額は、人によって様々です。
上場1部企業に勤務している人は沢山の収入を得ているでしょうし、夢を叶えるためにアルバイト生活を送っているのであれば賃金も少ないでしょう。
しかし収入が少なくても、貯金は誰にだってできるのです。

もしかしたら手取り15万円では貯金なんて不可能!と思われるかもしれませんね。
ところが考え方を少し変えるだけで、誰にだって賢く貯金は行えます。
いくつかの方法やポイントを紹介していきますので参考にしてみてください。

奥義その1:まずは「目的」をはっきり意識することが大事!

貯金や預金を実践していくために、まずは目的・目標の明確化が非常に大切です。
これはお金を貯めることだけに限った話ではありません。

ゴールを意識する理由

  • ダイエット
  • 資格取得
  • 貯金

上記のような事柄は、基本的に本人の気持ちが先行して始まります。
お腹に脂肪がついたからダイエットしなくちゃ、スキルやステップアップのために行政書士の資格が欲しい・・・などが考えられるでしょう。
しかしゴールを決めていなければ、永遠に続けなければいけないと認識してしまうため、長続きしないのです。

ところがゴールが決まっていれば、どうでしょうか。
2週間で民法をマスターする、2ヶ月で2キロ痩せると目標を設定する。
これと同じ方法を貯金でも実践していくと、大変に効率的です。

貯金する額のゴールを設定しよう

  • 来年の10月に海外旅行に行く
  • 今のパートナーとの結婚式を1年間で100万円貯める

限られた収入の中から目標や目的を決めていくことになるため、上記のような具体的な目的を設定するといいでしょう。
また目的を決めることで完全燃焼してしまう人もいらっしゃいますので、目的意識を自分なりに決めたら、それを目のつきやすいところに貼っておきましょう。

奥義その2:細かい費用よりも固定費を削れ!

貯金をするためには、今まで使いきっていたお金を1円でも多く生み出す必要があるため、少なからず節約生活を始めなければいけませんよね。
しかし多くの人は食費や交際費、洋服代といった「月ごとに変動する費用」を節約しがちです。
たしかに毎日のように外食をしていたり、友達と飲みに行ってばかりであれば無駄な出費と言えるのかもしれません。

変動費vs固定費

ところが変動費ではなく固定費に着目し、光熱費や保険料、通信費などを見直していくことの方が大切なのです。
そもそも変動する毎月の出費というのは、節約を心がけたとしても思わぬ支払いが発生してしまう時があります。
今月は絶対に飲みに行かないぞ!と誓った直後に、上司から誘いがあれば仕事の都合上、断ることは難しいでしょう。

しかし保険料通信費はプランを変更するだけで、確実に一定額の支払いが減ります。
もしも冷暖房器具の上手な使い方を学ぶことで光熱費を抑え、現在加入している保険商品を1つにまとめれば、月に1万円もの支払いを減らせるかもしれません。
毎月1万円の固定費を節約できるということは、1年間で12万円も貯金するためのお金が生まれるということです。

他にも家賃など毎月決まった金額を支払っている物事があるはずですので、固定費に注目してみてはどうでしょうか?

奥義その3:最初から無かったことに!天引きを活用すべし!

お金を使いきってしまう理由の1つに、好きな時に口座からお金を出金できるという点が挙げられます。
もちろん本人が稼いだお金ですので、それは当然のことだと言えるでしょう。
しかし使えるお金があるということは、その額が0円になるまで出金は可能なのです。
つまり給与天引きや自動積立貯蓄を利用すると、好き勝手に出金が行えないため、自動的に貯金額も増えていきます。

給与天引きと言えば財形貯蓄が有名ですが、財形貯蓄には低金利で住宅資金を受けられるなどのメリットもあります。
また毎月決まった額を貯金(積み立て)できますので、普通預金口座にお金が残っていると0円まで使ってしまうという性格なら、口座を分けて管理する方法が有効かもしれません。
天引きされた額は「元々収入の無かったもの」として考えれば、意外にも限られた金額の中で人は生活をしていけるものです。

奥義その4:自分に合った貯金方法をトライ&エラー!

目的意識や固定費の削減、給与天引きという3点を紹介しました。
しかし人によって性格は違いますので、まずは自分に適した方法を選び実践していく必要があります。

沢山あるお金の貯め方や節約術

  • 500円玉貯金
  • 気づいた時に財布の中の小銭を全て口座へ
  • 毎日必ず1円以上のお金を金融機関へ預ける
  • 毎月決まった額を貯金する
  • 今まで3つ買っていた物を2つに減らすなど購入量を減らす
  • 料理を楽しみながら自炊生活を開始する
  • クレジットカードなどの還元ポイントをフル活用
  • 生活必需品はスーパーやドラッグストアの特売日に買う

他にも沢山の方法があります。
また人によっては絶対にやりたくないと思う方法もあるはずです。
500円玉貯金はOKであっても、特売品を買うことに抵抗がある人もいらっしゃいますからね。
ただし全く逆の考えの人も多いと思いますので、気長に続けられる貯金方法を見つけ出し実践していくといいでしょう。

最近では節約や貯金に努めている人も多いため、職場の同僚や仲間に尋ねてみるのも1つの手ですね。

奥義その5:決して無理はせず、楽しく貯金!

ゴールを決めることが大切だとお伝えしましたが、お金を貯めることは地味で根気のいる作業です。
また1ヶ月で完結することはありませんので、最低でも1年以上は昨日までとは違った生活を送ることになるでしょう。

よって「楽しく貯金する」をテーマに、無理をせず実践していかなければいけません。
家族やパートナーと一緒に始めるもよし、同じ職場の方と専用の口座を作り入金額を競い合うことも面白いかもしれません。

また自制心に欠けるということであれば、ペナルティ制を導入してみるといいでしょう。
タバコは1日1箱と決めながらも、2箱目に突入してしまったら100円貯金するという具合に禁止事項を設定するのです。

まとめ

口座残高100万円というゴールは同じであっても、そこに至るまでの道のりは人によって全く異なります。
つまりお金を貯めるという行為に正解は決してありませんので、楽しみながら実践していくことを心がけましょう。
折り返し地点まで来たら、自分へのご褒美も忘れてはいけません。

時には挫折をしてしまう時もあるでしょうが、心折れそうな時には新しい方法を試してみるなど、ゲーム感覚で目標金額を目指していきましょう!

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