【完全網羅】これさえ読めば大丈夫!株式投資の基礎用語まとめ【全30語】

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株式投資を始めるにあたって、まずは証券会社に自分の口座を作る必要があります。
最近ではネット上から郵送手続きや開設申し込みの手続きが行えますので、証券会社のホームページへアクセスする人も多いでしょう。
また少しでも勝率を高めるために、関連書籍トレーダー運営のブログに目を通す機会もあるはずです。

これら一連の作業を行っていると、見慣れない単語が度々登場すると思うのです。
例えば「日経平均株価は取引時間中に85円上昇した」「市場は追証の売り圧力が原因で大幅に値を崩した」などが挙げられます。
しかし日経平均株価や追証という言葉を知らなければ、何の事を言っているのかが分かりませんよね?

以下では株式投資の世界で頻繁に使われることのある、定番の専門用語を紹介していきます。
これから口座開設の手続きを行う人やトレード経験の浅い人は、最低限、以下で取り上げる用語集を覚えておきましょう。

株式投資をするなら知っておかなきゃマズい単語集〜基礎用語編〜

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日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)

株式投資をする上で最も目にする機会が多いワード、それが日経平均株価です。
別名「日経225」とも呼ばれており、東京証券取引所の1部に上場している銘柄から225個をピックアップし、数値化したものです。

東証1部上場銘柄は1700銘柄ほどあり、その中から規模の大きい会社が構成銘柄に選ばれています。
例えば武田薬品工業や日立製作所、三菱電機、トヨタ自動車、KDDI、三菱UFJフィナンシャル・グループなどが挙げられます。
これらの銘柄は1日の売買代金が大きいため、日本株市場の「流れ」を読む目的で使われているのです。

TOPIX(東証株価指数)(とぴっくす)

東証1部上場の全銘柄から算出した株価指数のことです。
時価総額を指数化したもので、1銘柄ごとの時価総額は「株価×発行済み株式数」という計算式から導き出せます。
日経平均株価よりも指数化している対象が多いといった特徴があります。

指値注文(さしねちゅうもん)

指値注文とは値段を指定して売買を行う注文方法のことです。
例えば東京電力の株式を400円で1,000株欲しいのであれば、指値注文をすることで400円丁度の値段で株式を入手できます。
ただし注文期限までに、狙っていた株価まで価格が下落してこなければ、注文は成立せず失効します。
売却をする時も同じです。

成行注文(なりゆきちゅうもん)

成り行き注文とは指値注文とは違い、値段を指定しないで取引を行う方法です。

今すぐに株を買いたい、売りたい時に使われる手法となります。

売買注文を出した直後に取引は成立しますが、取引量の少ない株式の場合、約定値段が大きく変動する可能性がありますので注意が必要です。
例えば東証1部上場の大型株であれば、1万株を成行で売ったとしても、今の株価とさほど変わらない値段で売却できるでしょう。
しかし新興市場に上場している小型株の場合、買いたいと思う人の数が少ないため、現在の株価が500円でも、取引成立値段が480円や450円、430円というケースも考えられるのです。

追証(ついしょう)

追加保証金を意味する略語です。
現物取引をしている時には一切無縁の言葉となります。
現物取引とは口座に100万円を入金したら、その金額の範囲内で取引をする方法です。

追証は信用取引と呼ばれる、入金額以上の取引をしている時に発生します。
現金又は株式を担保に入金額以上の取引をするため、担保に入れている株式の価値や購入した株式の価値が下がった時に、別途お金を入金しなければいけない状態のことです。

追証となる保障金維持率の数値は証券会社によっても多少異なりますが、その日の終値から算出されます。

押し目(おしめ)

株価は永遠に上昇することがありません。
必ずどこかで下げに転じます。

しかし決算が良好な会社や理由があって買われていた会社というのは、上昇後に大きく株価が下落したとしても、また株価を戻す時が来るのです。
この「そろそろ下げ止まり、値上がりするかも?」というタイミングを押し目と言います。
株式の世界では高値から「3分の1」「2分の1」ほど値下がったポイントが、絶好の押し目だと考えられています。

ザラバ(ざらば)

株式投資は前場と後場に分かれています。
そのマーケットが開いている、取引可能な時間帯のことをザラバと言います。
雑乱場という言葉から派生した専門用語で、取引時間中のことだと覚えておけば良いでしょう。

約定(やくじょう)

指値や成行の注文が成立した時のことを現す言葉です。
逆に注文が成立しなかった時は、不出来と言います。

インカムゲイン

保有銘柄から受け取れる、配当金や株主優待による収益を指します。

配当金や株主優待は景気や決算が大きく変動しない限り、内容があまり変わりません。

そのため株価を頻繁にチェックする必要が無いため、インカムゲイン狙いの投資家も沢山いらっしゃいます。

キャピタルゲイン

保有銘柄の値動きから得られる収益のことです。
株を買ったのであれば、値上がり益がキャピタルゲインとなります。

BPS

企業の価値を調べる時に使う、健全性をチェックするための指標の1つです。
日本語では「1株当たり純資産」と言い、「BPS=純資産価格÷発行株式数」から算出できます。

特定の企業の資産から、現在の株価は割高なのか割安なのかが分かります。

EPS

企業の成長度合いを現す指標です。
1株あたり純利益とも言い、1株に対してどれくらいの純利益があるのかが分かります。

「EPS=当期利益÷期末の発行済み株式数」から算出できます。
例えば前期と当期を比較した場合、株価が一緒で当期の方がEPSの値が大きければ、純利益に対して株価は安く放置されていると判断できるでしょう。

PBR

株価純資産倍率とも言い、会社の純資産から現在の株価が割安か割高かが分かります。
「PBR=株価÷1株あたり株主資本(BPS)」から算出できます。

PER

「PER=時価総額(株価×発行済み株式数)÷純利益」から算出します。
株価収益率とも呼ばれる指標で、PERの値が小さければ、会社の利益から見て現在の株価が割安だと判断できます。
逆にPERが高いということは、利益よりも株価が先行してしまっているため、下落リスクが高いと言えるでしょう。

ただし自動車や商社関連の株式は、外国人が多く保有しているなどの原因により、PERは低めです。
またIT業界など将来的に売り上げを大きく伸ばす可能性の高い業種は、PERが高めですので、業種によって慣習化されたPER値があることを覚えておきましょう。

ROE

株主資本利益率とも言われる、指標の1つです。
「ROE=1株あたりの利益(EPS)÷1株あたりの株主資本(BPS)」から算出します。
ROEの値が高ければ、株主から集めたお金を有効的に使えている会社と判断できます。
ただしPERと同じように、業種によって平均的な値がありますので、その業種別での数値を把握した上で活用しましょう。

株取引をするなら知っておかなきゃマズい単語集〜値の用語編〜

始値(はじめね)

取引時間内の1番最初に取引成立した値段のことです。

終値(おわりね)

取引時間内の1番最後に取引成立した値段のことです。

高値・安値(たかね・やすね)

取引時間内の1番高い値段が高値、1番安い値段が安値です。

四本値(よんほんね)

始値と高値、安値、終値4つ全てを指す言葉です。
証券会社の担当スタッフにトヨタ自動車の今日の四本値はどうでしたか?と質問をすれば、「始値7,500円の高値7,610円、安値7,380円、終値7,530円」という風に返ってきます。

ストップ高・ストップ安(すとっぷだか・すとっぷやす)

株価によって、その日に変動する株価の上限と下限が決められています。
例えば株価が100円未満なら上下30円、200円未満なら50円、500円未満なら80円と証券取引所側が値幅制限を決めているのです。
そのため80円の銘柄であれば50円がストップ安、110円がストップ高となります。
当日中はこれよりも安くなることはありませんし、高くなることもない株価の上下限値という意味です。

新高値・新安値(しんたかね・しんやすね)

特定の銘柄の株価が最高値又は最安値をつけた時に使う言葉です。
比較対象の期間によって、呼び方は変わってきます。
例えば去年より株価は低いが、今年1番の高値をつけたということであれば、年初来高値と言われます。

上場来高値・上場来安値(じょうじょうらいたかね・じょうじょうらいやすね)

株式が証券取引所に上場してから、1番高い又は1番安い株価の事を指します。

出来高(できだか)

売りと買いの注文が成立した件数を指します。
相場への参加者が少なければ出来高は減りますし、日経平均が上昇し相場参加者が多くなれば出来高も増えます。

気配値(けはいね)

市場が開く前の売りと買いの注文状況を指します。
気配値が高ければ前日よりも株価は高く寄り付き、低ければ安い値段で始値がつきやすいと判断できます。
中には株価を吊り上げるために、買い注文の値段を高く出す人もいますので、気配値と寄り付きの値段が必ずしも同等とは言えません。

板(いた)

売りたい人と買いたい人の注文状況を表示した表のことです。
証券会社の提供している無料ツールから確認できます。

歩み値(あゆみね)

銘柄がいくらで売買されたのかを指す、約定内容のことです。
歩み値を見れば、誰がどのような注文を出したのかが分かります。
例えば大口投資家が100万株買った、小口投資家が100株ずつ連続して売っているなどです。

天井・底(てんじょう・そこ)

天井とは上昇していた株価が下落に転じる直前のピーク時を指す言葉です。
逆に底とは下落し続けていた銘柄が、上昇に転じた時のポイントを指す言葉です。
ともに将来から見ての結果となります。

戻り足(もどりあし)

下落していた株価が上昇し始めた時の様子を指します。
下降トレンドから反転したが、戻り足が遅いなどと使います。

揉み合い(もみあい)

株価が上にも下にも大きく値を動かさない時の様子を指します。

急騰・急落(きゅうとう・きゅうらく)

勢いよく株価が上がることを急騰、下がることを急落と言います。
場中に決算が発表された時や、ニュースが出た時に起こりやすいです。

青天井(あおてんじょう)

年初来高値や上場来高値を更新し続けるなど、どこまでも株価が上がり続ける状況を指す言葉です。

また青天井というのは、ひたすら株価が上がり続けることですので、その後には天井を打って急落する可能性も高いですので、注意が必要です。

基礎用語はかならず把握しておくべし!

基礎的な用語集として活用していただければと思います。

このように基本と呼ばれる専門用語だけでも、株式投資の世界には沢山の言葉があります。

他にも昔ながらの専門用語がありますので、トレードをしていく中で1つずつ覚えていくと良いでしょう。

まずは覚えておくべき用語を取り上げましたので、参考にしてみてください。

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